定価や初回の見積額の半値などを謳う

キッチン・トイレなどの商材は定価が決まっているものもありますが、
リフォーム工事などは定価など無いものが多くあります。

このように定価が決まっているような商品であれば、
モノによっては半値にする事は可能なものもあります。

しかし、工事などは定価が無い為、
悪質業者が勝手に決めた高額な定価を、
お客さんに対して、「激安特価」で半値に見せるような販売方法があります。


例えば、

「トイレ工事作業工賃」として通常40万円を50%OFFの20万円にします!

みたいな営業をしてくる場合があります。

こうするとすごくお得で親切なように見えるのですが、
実はこの元々の定価自体が相場より大幅に高くて、
50%OFFした後でも通常より高かったりする事もあります。

それに人が作業するような作業代などは、
安くすればするほどトラブルに繋がりやすい部分です。

もしこのような業者がいれば、
よほど作業員への工賃を叩いて安くしているか、
作業員の人数を大幅に減らしているなどの問題があるはずです。

こうやってみると、
「企業努力して素晴らしいな!」と見えてしまうかもしれませんが、
企業努力で出来る範囲と出来ないものが確実にあります。

もちろん出来る範囲であれば、
優良リフォーム会社であれば、最初からそのような見積りや提案をしてきます。

しかし、悪質な業者は、
最初からそのような提案をせずに、後でそういった提案をしてきます。
もし、最初に提示した金額で契約が出来ればラッキーだからです。


企業努力で現場のコストを下げる事を優良リフォーム会社でもしますが、

無理のあるコストダウンは、
一時的には安くて得をしたように感じるかもしれませんが、
後で痛い思いをするのはお客さんです。

リフォームは工事が進んでからトラブルが起こってしまっては、
もうあとの祭りなのです。

その家に住み続けるのはお客さんなのです。

トラブルが起こってからクレームを出して直して貰えばいいや!と言う方もいるかもしれませんが、
もちろんそれで本当に良いのであれば良いですが、
後では取り返しのつかないリフォームトラブルも沢山あるのです。

どうしても価格ばかりに目が行ってしまう方も多いですが、
価格にばかりに目が行くと、
逆にリフォームを失敗している方も多いのです。

安い買い物では無いのでお気持ちはすごく分かりますが、
人生に何度もあるわけでは無いので、
必要なものには必要かつ適正な価格を支払う事をお勧め致します。

こうやって書くと、
「リフォーム会社だからそうやって書くんでしょ!」って思われるかもしれませんが、
もちろん安くて問題無いリフォームであればそれに越した事はないと思います。

しかし、安いには安いなりの理由があったりする事が多いのです。

リフォームはその後の長い年月に影響を与えるものなので、
ただ安いからと言って飛びつくような事は止めた方が得策だと思います。


そういったお客さんの心理を利用して、
定価や初回の見積額から半値の金額を謳う悪質リフォーム会社もあるので、
あまりに大幅な値引きがある場合は注意をして下さいね。
(建材や商材などの大量生産が出来るようなものは大幅な値引きがあっても問題無いものもあります。)